Workbenches/ワークベンチ

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RevitCatiaといった多くの現代的なデザインのためのアプリケーションと同様、FreeCADはワークベンチというコンセプトを基盤にしています。ワークベンチとは言うなれば特定の作業のために特別に編成されたツールのセットです。伝統的な家具工房では木材を扱う者のための作業台や金属部品を扱う者のための作業台があり、恐らくは全ての部品を一つに組み立てる者のための作業台もあったことでしょう。

FreeCADでは同じ考え方を採用しています。関係する作業に従ってツールはワークベンチにグループ化されているのです。

あるワークベンチから別のワークベンチに切り替えると、そのインタフェースで利用できるツールが変わります。

ワークベンチを切り替えるとインターフェイスが変わってそのツールが利用可能になります。ツールバー、コマンドバー、さらにはインターフェイスの他の部分も新しいワークベンチに切り替わりますが、シーンの内容は変わりません。例えば製図ワークベンチで2D形状を描画し、さらにパートワークベンチを使ってそこから作業を続けるといったことが可能です。

ワークベンチは「モジュール」と呼ばれることがあります。ただし、ワークベンチとモジュールは別のエンティティです。モジュールはFreeCADを拡張したものですが、ワークベンチはツールバーやメニューをまとめた特別なGUI設定です。通常、すべてのモジュールには独自のワークベンチが含まれているため、名前を交差使用しています。

ビルトインワークベンチ

今のところ以下のワークベンチが利用可能になっています:

  • The Arch Workbench for working with architectural elements.
  • The Complete Workbench hold all commands and features from all the modules and workbenches which met certain quality criteria. Deprecated in v0.17
  • The Draft Workbench contains 2D tools and basic 2D and 3D CAD operations.
  • The Drawing Workbench for displaying your 3D work on a 2D sheet.
  • The FEM Workbench provides Finite Element Analysis (FEA) workflow.

External workbenches

FreeCADワークベンチはPythonでプログラムするのが簡単です。したがって、FreeCADの主な開発者の外に追加のワークベンチを開発する人がいます。

The external workbenches page has some information and tutorials on some of them, and the FreeCAD Addons project aims at gathering them and making them easily installable from within FreeCAD.

複数の新しいワークベンチが開発中です。お楽しみに!

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